物流DXを推進するアセンドは11月18日、業界団体「日本3PL協会」に加入したと公表した。
政府の「総合物流施策大綱」で、3PLの活用促進が重要施策と位置付けられていることが背景にある。
アセンドは、トラック運送事業者向けのクラウド型運送管理システム「ロジックス」を開発・提供。案件の受注から配車・請求書発行・労務管理・車両管理まで業務を一元管理することで、物流プロセスの効率化と経営のデジタル化を支援してきた。
日本3PL協会に加入することで、物流企業や荷主企業、物流機器メーカー、IT企業、不動産企業など、多方面との情報交換や連携を目指す。
デジタル技術を活用した新たな物流ソリューションの創出や、持続可能な物流体制の構築に、さらに取り組んでいきたいという。
なお、日本3PL協会は2005年5月設立。300社以上の会員企業と物流パートナーを結ぶネットワーキング機会の創出や、サステナビリティに対応した物流の発展を図り、国内外の物流業界における競争力強化を支援している。
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