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JR東日本SL/多機能ロッカーを京王新宿など京王電鉄の5駅に新設

2024年11月19日/IT・機器

JR東日本スマートロジスティクスは11月19日、同社が運営する多機能ロッカー「マルチエキューブ」を京王電鉄エリアの5駅に設置すると発表した。

<マルチエキューブ外観(イメージ)>
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マルチエキューブは、「予約」「預入」「受取」「発送」の4機能を1台で利用できるロッカー。目的に応じてロッカーを使い分けることなく、シームレスに利用可能だ。

荷物の預け入れだけでなく、スマートフォンなどを使用してのロッカー予約も可能なほか、ECサイトで購入した商品の受け取りや発送にも対応している。

今回は、京王電鉄の「京王新宿駅」「八幡山駅」「調布駅」「府中駅」「聖蹟桜ヶ丘駅」に設置される。利用開始は2024年12月1日の予定で、冷蔵ロッカー以外であれば同日より予約も可能だ。

<京王新宿駅の設置場所>
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<八幡山駅の設置場所>
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<調布駅の設置場所>
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<府中駅の設置場所>
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<聖蹟桜ヶ丘駅の設置場所>
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マルチエキューブの設置数は2024年12月1日時点で、東京駅や新宿駅など139駅に計357台(予定)となる。2026年度内に首都圏駅構内を中心に、約1000台3万口を展開予定だ。

同社は今後、他の鉄道会社や集客施設等との連携を強化し、さらなるサービスエリアの拡大を目指すとともに、「すべての人の心豊かな生活」の実現に寄与していくとしている。

■設置概要
設置場所:京王新宿駅・八幡山駅・調布駅・府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅
営業開始日:2024年12月1日
営業時間:初電~終電
現地利用料金:八幡山駅 常温(S:400円)冷蔵(S:500円)
京王新宿駅・調布駅・府中・聖蹟桜ヶ丘駅 常温(SS:300円S:500円M:600円L:900円)冷蔵(S:600円)
決済方法:交通系ICカード・QRコード・クレジットカード

JR東日本SL/多機能ロッカー「マルチエキューブWEBサイト」を先行オープン

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