JR貨物は11月21日、「第24回 貨物鉄道論文賞」、「第16回 住田物流奨励賞」を各々発表した。
「第24回 貨物鉄道論文賞」は、環境にやさしい輸送機関である貨物鉄道の発展と利用促進をめざして、貨物鉄道輸送に関する先進的な利用実績や独創的な提案・研究などを顕彰する、貨物鉄道論文賞論文の募集を行ってきたもの。
本年の受賞論文は、厳正な審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞1点、奨励賞1点、特別賞1点だった。
「第16回 住田物流奨励賞」は、交通研究協会が、交通に関する各分野での優れた研究に対する顕彰として、鉄道奨励賞、海事奨励賞、海事史奨励賞、海事技術奨励賞、造船奨励賞並びに、物流振興のための「住田物流奨励賞」を創設している。
住田物流奨励賞は、物流に関する著作、論文等を対象に表彰するもので、JR貨物は本賞に関する運営事務を引き受けている。本年の受賞図書は、厳正な審査の結果、上記の1本に決定した。
なお、いずれの表彰式・祝賀会ともに12月5日に開催する。