シグマロジスティクスは12月18日、シグマベンディングサービスと共に、企業のLGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において最高評価となる「ゴールド」認証を3年連続で取得したと発表した。
<左が「PRIDE指標」、右が「D&I AWARD2024」のロゴ>
また 、 ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する日本最大のアワード「D&I AWARD2024」において、最高位の「ベストワークプレイス」認定を取得した。
PRIDE指標とは、企業・団体などの枠組みを超えて、LGBTQ+の人が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、「work with Pride」 が策定した評価指標。5つの評価指標を定め、5つ全てを満たすと「ゴールド」、4つで「シルバー」、3つが「ブロンズ」の認定となる。
シグマでは、LGBTQ+の社内理解促進に向けて、1.専任部署のサポート体制、 2.パートナーシップ制度の導入、 3.シグマでのALLYを示す「#SigmAlly」の発信、 4.LGBTQ+理解促進に向けてe-learningを活用した社内研修の実施、 5.LGBTQ+に関わる3つの団体への賛同 の取り組みを行っている。
D&I AWARDとは、日本で活動する企業のD&Iの取り組みを独自の評価指標「ダイバーシティスコア」で採点し認定を授与されるもの。5つの観点から構成された100項目で、企業のD&Iの取り組みを幅広い尺度で評価がされている。
評価指標は、1.ジェンダーギャップ、2.LGBT、3.障害、4.多文化共生、5.育児・介護。シグマでは、一昨年の「アドバンス」認定からさらにランクアップし「ベストワークプレイス」の認定を得ている。今年度は、特に「多文化共生」や「育児・介護」においてDE&I推進に向けた取り組みを充実させてきた。
シグマのDE&I推進活動については、シグマで働く誰もがDE&Iの当事者であるという定義を前提とし、社員お互いが多様性を認め合い、一人ひとりの違いや状況にも配慮することで多様性と一体感のある組織体制を築き活躍できる、環境創出に取り組んでいる、としている。
ANA/グループ36社がPRIDE指標2024で「ゴールド」認定