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ファイズHD 決算/4~12月の売上高15.7%増、営業利益12.4%増

2025年02月03日/決算

ファイズホールディングス(HD)が2月3日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高239億8300万円(前年同期比15.7%増)、営業利益11億7400万円(12.4%増)、経常利益11億8100万円(9.4%増)、親会社に帰属する当期純利益7億3200万円(8.7%増)となった。

セグメント別では、「ECソリューションサービス事業」の売上高が220億7020万8000円(16.2%増)、セグメント利益は10億7657万6000円(19.0%増)。

オペレーションサービスで、大手ネット通販会社向け物流センターを中心とした既存受託案件に加え、前連結会計年度に立ち上げた物流センター、配送デポ、3PLサービスを展開する自社運営倉庫などの新規受託案件が堅調に推移した結果、売上高153億931万3000円(19.3%増)となった。

トランスポートサービスは、拠点間輸送やラストワンマイル配送などの実運送サービスが堅調に推移し、売上高67億6089万4000円(9.8%増)だった。

一方、「国際物流サービス事業」では、中国経済の不透明感や円安が続く中、不採算案件からの撤退やターゲット領域の見直しなどを進め、売上高5億5372万4000円(10.1%減)となった。

通期は、売上高317億6900万円(15.4%増)、営業利益15億4100万円(16.8%増)、経常利益15億4000万円(12.8%増)、親会社に帰属する当期純利益9億3700万円(9.7%増)を見込んでいる。

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