佐川急便と日本郵便は2月25日、佐川急便において不在持ち戻りとなった荷物を、郵便局の窓口で受け取れるサービスを全国拡大する。
サービスは、東京都、中国エリア、四国エリア、九州エリアで実施していたもの。
不在で届けられなかった荷物が佐川急便営業所に戻った後、荷受人がWebサイト上で、受け取り場所として郵便局を選択して申し込むことで、その荷物が指定の郵便局へ届けられる仕組み。
今回、サービス対象となる郵便局を全国の1052拠点に拡大し、さらなる利便性の向上を図る。
この取組は、再配達回数の抑止、CO2排出量の削減、ドライバー業務の効率化につながるため、宅配サービスの持続可能性を高めることになる。
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