丸運は2月26日、4月1日付の組織改正を発表した。
組織改正は、営業力強化とビジネス環境変化への迅速な対応を着実に実行するため、コーポレート管理本部で、総務部内に「危機管理グループ」、人事部内に「人材グループ」を新設する。
危機管理グループでは、BCP(事業継続計画)の社内浸透、訓練、改良を通じて危機管理体制を強化するため、専任のグループを設置する。
人材グループは、労働人口の長期的な減少傾向と転職の活発化により、必要数を採用することが困難になりつつあるため、採用と人材育成を中心に担当するグループを新設し、人材の確保と育成を強化する。
エネルギー輸送事業部では、「営業部」を廃止し、「石油営業部」と「潤滑油・化成品営業部」を新設する。
権限の委譲と意思決定の迅速性を高めるため、営業機能別に部を設置し、現状以上に専門性のある営業活動の推進と顧客要望の正確な把握と迅速な対応力の向上を行い、課題解決に向けた着実な実行を図る。
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