SGホールディングスは3月10日、同社とグループ2社、外郭団体が「健康経営優良法人2025」に認定されたと発表した。
<「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」認定マーク>
健康経営優良法人認定制度とは、優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備したもの。
今回、大規模法人部門には、SGホールディングス、佐川グローバルロジスティクス、佐川アドバンスの3社が認定された。SGホールディングスは2年連続、佐川グローバルロジスティクスは6年連続、佐川アドバンスは7年連続の認定。
<「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)ホワイト500」認定マーク>
佐川アドバンスでは、健康経営を推進する職場風土の醸成や、疾病予防と重症化予防、ワークライフバランスの推進といった取り組みが評価され、認定法人のなかでも上位の「ホワイト500」として6度目の認定を受けた。
<「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)ブライト500」認定マーク>
中小規模法人部門には、外郭団体のSGホールディングスグループ健康保険組合が6年連続での認定となり、3年連続で上位法人の「ブライト500」に認定された。
SGホールディングスグループ健康保険組合では、同組合から各事業会社へ提供する疾病予防対策をすべて実施しているほか、喫煙者ゼロを10年間継続、仕事と家庭の両立に向けた環境作りといった施策を実施しており、こうした取り組みが評価を受けた。
SGホールディングスグループでは、SGホールディングスグループ健康保険組合を中心に、グループ全体で従業員の健康増進に向けた各種施策を展開しているほか、各社ごとの事業特性に合わせた取り組みを個社においても実施している。
同社は今後も従業員の健康を重視した、より良い事業運営を進めていくとしている。
阪急阪神エクスプレス/5年連続「健康経営優良法人2025」認定