エレクトリカル製品及びネットワーク製品の開発製造・販売を行うパンドウイットコーポレーションは4月4日、イリノイ州ディカルブの倉庫を移転し、ティンリーパーク本社から近い、インディアナ州メリルビル市に47万5000平方フィート(約4万4130m2)の物流センターを建設中だと発表した。
将来の拡張のために17万5000平方フィート(約1万6260m2)が追加される予定。プロジェクトの総投資額は約7650万ドル(約114.7億円)と推定され、2025年秋頃に移転が完了する見込みだ。
最新鋭の物流センターでは、高速ピッキングモジュールが導入され、不効率なピッキングが20%削減されるほか、梱包ステーションを無くし、自動梱包システムによって出荷用カートンに直接ピッキングされる。
パンドウイットのドーン・リーチ グローバル・ブランド・マネージャーは、「パンドウイットは成長を続け、製造能力、拠点、プロセスをアップグレードしている。そのため、当社の物流ネットワークがこれらの高まるニーズに対応するために、必要なテクノロジーと機能を備えている必要があった」と述べている。
■新物流センター建設の軌跡
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