サンケイビルは4月21日、東京都府中市で昨年9月に竣工したマルチテナント型物流施設「SANKEILOGI府中」が、建築物の省エネ性能の評価制度BELSでZEB認証を取得したと発表した。
施設は地上4階建て、延床面積は3万9616.85m2で、中央自動車道「国立府中IC」約3.6km、JR武蔵野線「北府中駅」徒歩約10分の立地にある。今回、エネルギー消費量を68%削減できることを実証し、3月に星6つを獲得した。
屋上にPPAモデルによる太陽光発電所を設置し、発電した電力を自家消費することで、エネルギー収支ゼロを達成。発電所は1MW以上の太陽光パネルが設置され、サンケイロジでは初のメガソーラー発電所となる。発電所は2026年1月に稼働開始する予定。
■施設概要
名称:SANKEILOGI府中
所在地:東京都府中市武蔵台1-1-3
交通:中央自動車道「国立府中」IC約3.6km
JR武蔵野線「北府中駅」徒歩約10分
改修工事期間:2025年10月~12月(予定)
サンケイビル/府中に物流施設が竣工、駅から徒歩10分で防災拠点にも