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三菱食品/高知SDCに太陽光発電設備を設置、CO2削減を加速

2025年04月24日/物流施設

三菱食品は4月24日、CO2排出量の削減に向けた取り組みの一環として、三菱食品・高知SDCに、アーバンエナジーが提供する太陽光発電設備を導入すると発表した。2025年8月の稼働を予定しており、2024年1月に発表した久御山ドライSDCへの導入に続く2例目となる。

高知SDCは高知県南国市に所在し、小売業向け専用センター機能のほか、常温帯の基幹汎用センターとしての機能を併せ持つ三菱食品の自社保有総合物流センター。

発電した電力のうち、同物流センターの使用電力量分を三菱食品が自家消費し、使用電力を上回った余剰分の電力はアーバンエナジーが市場で販売する。その環境価値を非化石証書として三菱食品に還元するというスキームだ。これにより高知SDCだけでなく、三菱食品およびステークホルダーのCO2排出量削減の取り組みに貢献する。

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なお今回導入する太陽光発電設備のパネル容量は1031.94kW、年間発電量は約1275MWhを想定。CO2排出量を年間約559t削減できる見込み。

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