センコン物流が2月12日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高139億3000万円(前年同期比8.8%増)、営業利益6億4000万円(36.0%増)、経常利益6億6200万円(36.6%増)、親会社に帰属する当期純利益4億800万円(54.3%増)となった。
運送事業では、精密機械と建設関連貨物等の輸送量が増加したことなどにより、売上高は36億2400万円(3.9%増)。営業利益は、増収効果と自社トラック輸送の粗利益率が向上したことなどにより1億3700万円(326.7%増)だった。
倉庫事業では、食品・米穀および農業機械等の受注高が増加したことなどにより、売上高は31億1900万円(7.7%増)。営業利益は、増収効果と既設倉庫のメンテナンス費用が減少したことなどにより6億1400万円(11.0%増)だった。
通期は、売上高182億円(3.7%増)、営業利益8億1500万円(45.2%増)、経常利益8億2500万円(40.3%増)、親会社に帰属する当期純利益5億3000万円(38.1%増)を見込んでいる。
センコン物流 決算/4~9月の売上高13.3%増、営業利益50.2%増