アスクルは5月29日、東急不動産、ライナフと協力し、15種類のプランから選べる「日用品配送サービス」を、東急不動産の賃貸物件「コンフォリア」の入居者向けに開始したと発表した。
サービスは月に一度、スマートフォンアプリから申し込むだけで、日用品が無料で玄関先に届く仕組み。
入居者の暮らしをサポートするだけでなく、再配達削減による環境負荷の軽減など社会課題の解決にもつながる。
2025年2月よりコンフォリア江坂江の木町Qにてサービスを開始し、3月にはコンフォリア・リヴ北浜平野町、コンフォリア・リヴ京橋が増え3棟、以降5月時点で9棟へと、対象物件数を順次拡大している。
入居者に対して最大12か月間、日用品を無料で受け取れるサービスを提供する。
入居者は毎月1度、ライナフ専用スマートフォンアプリを通じて全15種類のプランからライフスタイルに合った日用品セットを選択し、簡単に注文することができる。注文された商品は、アスクルが商品調達から配送までを担い、毎月25日に「スマート置き配」で玄関前に届けられる。これにより、対面不要・再配達不要のスムーズな受け取り体験を実現する。
なお、注文・配送は、いずれも毎月1回のみ。注文は、15種類のプランの中から、1種類のプランを選択できる。定期配送ではないので、注文しなかった月は配送対象とならない。
サービス開始は、入居月の翌月1日からアプリに注文画面が表示され、注文可能となる。また、サービスは、2025年6月までに入居(物件の契約開始)した人が対象とし、入居のタイミングに関わらず、2026年6月をもって最終配達を終了する。配送開始月(入居月の翌月)から12か月間がサービスの対象期間となり、期間中は最大で12回の注文が可能(注文をしなかった月も1回の注文・配送としてカウントされる)。
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