Hacobuは6月12日、ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」で物流拠点の「入場口・受付場所・受付時間」と「構内での待機可否」情報を公開することを発表した。
＜荷主企業、物流企業6社が賛同＞
今回の導入は、トラックドライバーの負担軽減を目的としたもの。現場から寄せられた「構内で待機可能か外から分からない」といった意見をもとに、ドライバーが現場で迷うことがないよう、物流拠点の情報を可視化する。
2025年6月12日現在、「アスクル」「いなげや」「シモハナ物流」「大和物流」「日水物流」「ヤマエ久野」の6社が取り組みに賛同、物流拠点の情報公開を進めている。今後も荷主企業との連携により、情報を随時追加していく予定だ。
同社は今後も、荷主企業・物流事業者と連携して、「MOVO Driver」内で上記の軒先情報を公開できる仕組みや、ドライバーの口コミ集積・活用といった施策を進め、物流現場の非効率を解消していくとしている。
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