TOYOROBOは9月12日付けで、三次元倉庫ロボットの開発製造を展開する中国企業MagicStore Roboticsと総代理店契約を締結したと発表した。
＜MagicStore Robotics Magic Cheng CEO（左）とTOYOROBO 新井守 社長＞
MagicStore Roboticsは2023年1月に設立。自社開発のT-AMRとソフトウェア制御プラットフォームをコア製品とし、従来のAS/RS システムに代わるAV-AS/RS システムを採用した、高性能倉庫ロボットの開発・製造を行う。
総代理店契約により、TOYOROBOはインテリジェント倉庫分野で実績を持つMagicStore Robot の製品・ソリューションを、日本市場で設計・導入・運用まで一気通貫で展開する予定だ。
＜倉庫内ロボットのイメージ＞
TOYOROBOの新井守社長は、「私たちが提供する価値は、設備導入だけではなく設計・導入・運用最適化までの一気通貫。高密度保管と柔軟な入出庫オペレーションで、コストとサービスレベルの両立を実現していく」と述べた。
また、MagicStore RoboticsのMagic Cheng CEOは「日本は高い品質要求と現場改善力を併せ持つ重要市場だ。TOYOROBO の高い現場実装力を組み合わせ、日本の多様な業種に最適解を提供していく」とコメントした。
TOYOROBO／SIG ServiceとWMS・WCS・WESの共同開発に向け業務提携
