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日本郵船/グループ船が低炭素メタノール燃料をバンカリング船から直接補給

2025年09月30日/3PL・物流企業

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日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクトが神原汽船から定期傭船するメタノール二元燃料ばら積み船「Green Future」が9月28日、韓国の蔚山港で燃料の低炭素メタノールを、バンカリング船からホースで直接燃料を受ける「Ship to Ship方式」で補給した。

<蔚山港での燃料供給の様子(写真提供:蔚山港湾公社)>
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補給された低炭素メタノールは、再生可能原料の投入量に応じて供給された燃料に再生可能原料由来であるという特性を割り当てる「マスバランス方式」により供給されたもので、再生可能天然ガスやグリーン水素などの再生可能原料の使用に基づく製造プロセスにより環境価値が付与されている。

マスバランス方式での供給により、バイオマス・バイオ燃料の持続可能性とトレーサビリティの基準である「ISCC EU認証」を取得しており、環境負荷低減とサプライチェーンの透明性が保証される。

「Green Future」は、日本郵船グループとして初めてメタノールと重油の両方を燃料として使用することができる二元燃料エンジンを搭載したばら積み船で、5月に竣工した。

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