福山通運と小丸交通財団は10月9日、広島県福山東警察署との共催により、30人の高齢者を対象とした交通安全講習会を開催した。
高齢者の自転車交通事故削減に努める福山東警察署からの依頼を受け開催したもので、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。
参加者からは「自転車の交通ルールを守って、地域の方々の模範になる」などの意見が挙がった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的に2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を展開。
また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。