福山通運と小丸交通財団は9月4日、広島県福山東警察署との共催により、広島県福山市多治米交流館で、23名の高齢者を対象とした交通安全講習会を開催した。
高齢者の自転車による交通事故防止を図りたい福山東警察署の依頼を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。
参加者からは「自転車の交通ルールとマナーをしっかりと守って、地域の方の模範となりたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社では、これからも高齢者による交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。
福山通運/広島県福山東警察署との共催で高齢者交通安全講習会を開催