NIPPON EXPRESSホールディングスは10月24日、グループ会社のNXインドが、グジャラート州の小学校に新校舎を建設したと発表した。
新校舎はアーメダバード地区ゴカルプラ村にあるゴカルプラ小学校に寄贈され、8月8日に学校側への寄贈および引き渡し式が行われた。
ゴカルプラ小学校は1957年に設立され、現在1年生から8年生までの児童394名が在籍している。既存の校舎は教室数が不足しており、一部の授業は屋外で行われていた。
新校舎は2階建てで、4教室を備えている。地元教育当局は来年度の児童数が約30~35%(約80名)増加すると見込んでおり、今回の寄贈により校舎が広くなったことで、多くの児童を受け入れることが可能となる。
NXインドは、これまでインド各地で政府学校の施設整備や教室建設など、教育環境の改善を目的としたCSR活動を継続的に行ってきた。今回の新校舎寄贈により、農村地域の子どもたちに快適な学習環境を提供することで、教育水準向上と長期的な地域発展が期待される。
