セイノースタッフサービスは、10月14日にインド・オディシャ州で行った現地面接で、インド人トラックドライバー6人の採用を決定した。
<採用されたインド人トラックドライバー候補者6人とセイノースタッフサービス関係者による記念撮影>

インドのナビスヒューマンリソーシズ(NAVIS HR)の支援により実現したもので、採用されたドライバーの平均年齢は28歳。
インド国内での大型車両免許を取得済みで、日本語を5か月で習得(N4レベル)、技能試験は全員一発合格だった。
インドは、右ハンドル・左側通行で日本と運転感覚が近いことに加え、飲酒率が低く(男性の約80%が非飲酒)、規律意識が高いとされることから、日本国内で活躍するプロドライバーの育成環境に適している。
<政府公認トラック教習所で、日本での就業を目指す候補者たちが真剣な眼差しで運転技能を披露>

NAVIS HRは、インド東部・オディシャ州政府とMOU(協力覚書)を締結し、官民連携モデルに基づいてドライバー育成と海外就業支援を推進。
連携する教習施設は、州政府とインド大手商用車メーカー「アショック・レイランド」が共同で設立した政府公認のドライバー育成センターで、年間1万2000人以上のドライバーを育成しており、交通安全と技術教育でインド国内でもトップクラスの実績を誇る。
NAVIS HRでは、厳選した人材のみを選抜し、日本語・文化・職場マナーを日本人ネイティブ日本語講師資格保持者が直接指導。日本の現場に適応できるよう、徹底した準備を行っている。