川崎汽船は11月21日、タイ現地法人KTLがタイ国内で展開している物流事業を、同社連結子会社であるケイラインロジスティックス（KLL)のタイ現地法人であるKLL THへ移管することを決定した。
現在、KTLは自動車船事業の東南アジア地域の統括管理およびタイの総合海運代理店事業と、タイ国内の陸送、倉庫、通関を中心とする物流事業の、2つの事業を手掛けている。
KLL THは、航空・海上フォワーディング事業を中心とする物流事業を展開しており、2026年4月から、KTLの国内物流事業全般を移管する。
国際物流事業に強みを持つKLL THへ、タイ国内物流事業を移管することで、顧客に対し高品質でより多様な物流サービスを提供し、コントラクトロジスティクスの機能を強化することが目的。
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