Hacobuは10月7日、ホームページ内で配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」と、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」の三井倉庫ロジスティクスでの導入事例を公開した。
三井倉庫ロジスティクス関東事業所は、大手電機メーカーの物流業務請負企業として大型製品を全国配送しており、1日あたり最大100台のトラックが出入りする重要な物流拠点となっている。
従来はFAXや電話で運送事業者との調整を行い、注文書を紙で保管していたため、業務が煩雑で属人化しており、荷待ち削減の取り組みを進めるには既存の方法では事務工数増加の懸念があった。
「MOVO Vista」「MOVO Berth」の導入によって、配車担当・運送会社・庫内作業担当が積み込み内容や納品情報を共有できるようになり、確認作業や電話連絡の手間が削減されたほか、配車情報をクラウドで一元管理することで注文書の紙管理を撤廃。
1日当たり約80枚使用していた紙がゼロとなり、誰でも情報にアクセスできる体制を構築した。
<「MOVO Vista」と「MOVO Berth」で情報を一元管理>
また、運送会社が自ら入場時間を予約できる運用に切り替え、予約者の納得感を高めるとともに、入場から積み込み、退場までの流れを円滑化した。
■導入の成果、事例記事
https://hacobu.jp/case-study/17654/
Hacobu/トラック予約システムのヘルプにAIを導入、記事検索が容易に