イーベイ・ジャパンは4月27日、セラー（販売者）が設定する「到着予定日」を見直し、より正確で早い予定日が表示されるよう変更すると発表した。
世界的な新型コロナウイルス感染症拡大以降、eBayではセラー（販売者）、バイヤー（購入者）の双方に安全・安心に越境ECビジネスを展開してもらえるよう、FedEx、DHL Express、UPS、ヤマト運輸などの国際配送事業者（クーリエ)との連携を強化。その結果、クーリエを利用するセラーが増加し、日本からの配送にかかる日数が以前と比較し大幅に短縮された。
今回の見直しは、eBayで表示する到着予定日と実際にかかる配送日数の乖離を修正したもので、セラーの人々に正しく設定してもらうことで、バイヤーはより早く、正確な到着予定日を知ることができるようになる。到着予定日の表示が短いほどバイヤーの購買力意欲が高まる傾向があり、セラーの売上向上にも繋がるためイーベイ・ジャパンでは正しいShipping Serviceの設定を推奨している。
また、イーベイ・ジャパンでは適切なShipping Serviceの設定を行っているセラーに対しては、セラーの権限が及ばない場合の商品未着、遅延に対するペナルティの免除やバイヤーからの好ましくないフィードバックの削除など、保護プログラムも拡充した。
イーベイ・ジャパンでは国際配送事業者と連携し、利用者に安心・安全かつ公平な取引の場を提供できるよう引き続きサポートしていくとしている。
