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JR貨物/トラックドライバー用アプリを6月から全国運用

2023年05月18日/IT・機器

JR貨物は5月18日、全国のコンテナ取扱駅で「T-DAP(トラックドライバー用アプリ)」の運用を6月1日から開始すると発表した。

<T-DAPロゴ>
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<アプリ画面イメージ>
20230518jr1 520x256 - JR貨物/トラックドライバー用アプリを6月から全国運用

JR貨物は、同アプリについて2022年1月から全国6駅(函館貨物駅、仙台貨物ターミナル駅、隅田川駅、静岡貨物駅、百済貨物ターミナル駅、北九州貨物ターミナル駅)で試運用を実施してきた。

今回、試運用の効果を踏まえ、トラックドライバーへの情報伝達の迅速化と、貨物駅業務のスマート化、荷役作業のさらなる安全性向上・省力化のため、貨物列車遅延等による駅構内作業変更や荷役線入線時刻等を駅から提供する「駅からのお知らせ」、駅構内コンテナ所在位置をマップ表示する「コンテナ位置情報」、貨物列車の走行位置や運転状況及び遅延後の到着予定時刻のリアルタイムな情報を提供する「列車位置・遅延情報」の3機能を、全国79か所のコンテナ取扱駅(オフレールステーション・新営業所・臨海線内取扱駅を除く)で展開する。

また、2022年8月から全国6駅で試運用している、駅入構時間を事前に予約する「コンテナ持出持込予約」の機能についても、効果検証後に機能の改修等を行い、早期に全国運用を開始する予定。

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