福山通運と小丸交通財団は11月9日、広島県と福岡県の小学校で交通安全教室を開催したと発表した。
広島県では、11月7日、広島市立竹屋小学校において、5年生55名を対象に交通安全教室を開催した。
竹屋小学校は町の中心部にあり、車の交通量が多い幹線道路に面しているため、登下校中の大型車両との交通事故を防止したい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点における交通事故防止についての体験学習を行ったもの。児童からは「交差点では、必ず離れたところで信号を待つようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
福岡県では、11月8日、糸島市立福吉小学校において、1~4年生144名を対象に交通安全教室を開催した。
車の特性や危険性を知り、登下校中の交通事故防止や交通安全意識の向上を図りたい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点における安全行動等について体験学習を行った。児童からは「トラックの運転席から見えないところがたくさあったので、トラックの周りでは遊ばないようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
福山通運/梨400個配布で交通安全呼びかけ 広島市では3回目の開催