ウェザーニューズは10月29日、荒天時の配送ルート変更など影響をより迅速に把握できるよう、企業向け気象情報「ウェザーニュース for business」の「交通影響予測」をアップデートし、新たにマイルートや地点の登録とアラート通知の機能を追加したと発表した。
「交通影響予測」は雪や風、雨、波が交通インフラに及ぼす影響を予測し、道路の通行止めや鉄道の運休、航空や船舶の欠航が発生する可能性を5段階で予測するサービス。
これまではマップ上に全路線のリスクを表示していたが、アップデートにより、日々利用するルートや地点がどうなるのか、ピンポイントで確認できるようになった。
スマホ版には、登録した区間・地点でリスクが高い場合、いち早く知らせるプッシュ通知機能を搭載。リアルタイムで情報共有できるようにした。
社員に一斉に通知が届き、台風や大雪などの荒天時に、運輸・物流・流通事業者が迅速なルート変更や配送計画の見直しをしたり、製造業者が工場から商品を納品するための配送スケジュールを検討したりすることに活用できる。
■ウェザーニュース for business
https://biz.weathernews.jp/wfb/