チルド・フローズン食品輸送の南日本運輸倉庫は6月24日、佐野田沼センター(栃木県佐野市)が竣工し、7月から稼働開始することを発表した。
佐野田沼センターは、北関東自動車道・佐野田沼ICから1.1Km、東北自動車道・佐野スマートICから8.4Kmと好立地に位置する。
関東圏内への冷凍冷蔵配送に加え、全国から関東に向けた貨物のハブ機能としての強みを持つ施設だ。
また、同県の佐野チルドフローズン物流センターまで10Km圏内と近接しており、倉庫スペース・人員・車両などを繁閑や顧客ニーズに合わせて柔軟に対応できるのも特徴。
同社では今年10月に、千葉県市川市に新たな物流施設の稼働を予定している。これら新センター稼働を通じて今後、拡大が予想される冷凍冷蔵物流へのニーズに対して、最適なソリューションを提供できる体制を構築していく。
■施設概要
名称:佐野田沼センター
所在地:栃木県佐野市吉水1008‐1
敷地面積:9171.65m2
延床面積:8422.25m2
チルド:2435.98m2
フローズン:5414.63m2
事務所スペース:571.63m2
構造・規模:鉄骨造・地上2階建
トラックバース:10t×14台、4t×2台
南日本運輸倉庫/高品質なコールドチェーン物流実現へISO31512認証取得