Gaussyが運営するシェアリング倉庫サービス「WareX(ウェアエックス)」が今夏、テナント転貸に特化したマッチングサービスを開始する。
賃貸型物流施設に入居しながらも遊休スペースを抱えるテナント企業と、倉庫を探している企業をマッチングし、双方の課題解決を図る。
マルチテナント型物流施設は、数千坪単位で賃貸されるケースが多く、また一般的には5~10年間の定期賃借として契約している。
そのため、テナント企業は希望する坪数の倉庫が見つからず必要以上に広い区画を賃借したり、契約期間内の貨物量の変動により、当初の想定よりスペースが不要になってしまうケースもあるという。
その際に発生するテナント企業の遊休スペースは「二次空室」と呼ばれており、同サービスは、この「二次空室」を新たな形で物流不動産市場に供給し、賃貸倉庫の選択肢として提供するもの。
サービス開始に先立ち、マルチテナント型物流施設に入居するテナント企業を対象に、転貸による遊休スペースの収益化を希望する企業を全国で募集する。
Gaussy/EC出荷作業に最適の最新立体型仕分けロボット販売開始