アデコの人財派派遣・アウトソーシング事業のブランドAdeccoは、日本でドライバーとして就労することを希望する外国人を対象に、「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」を、5月28日にインドネシアで開催した。
「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」は、外国籍の就業希望者が日本の自動車運送業分野でトラック、タクシー、バスのドライバーとして就労するための在留資格「特定技能」を取得するうえで必要となる知識と技能を備えているかを確認するために実施するもの。
試験は、Adeccoが指定する現地の会場に、日本海事協会の職員が監督官として立ち会う出張試験方式で実施した。
この結果、タクシードライバー試験は10名が受験し3名が合格、トラックドライバー試験は50名が受験し27名が合格した。
合格者にはAdeccoが顧客を紹介することで、特定技能外国人の就労と、自動車運送業界の人手不足解消を支援する。
今後9月には、インドネシアでの2回目の「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」実施を予定している。