ラストマイル物流に特化するエニキャリは6月27日、ロジレスのEC自動出荷システム「LOGILESS」の送り状発行システム連携機能に、同社が追加されたと発表した。
これにより、「LOGILESS」からエニキャリの送り状発行用データをダウンロードでき、作業効率化と出荷ミス軽減につながるほか、「LOGILESS」利用者がエニキャリ配送を利用しやすくなる。
今回の連携で、「LOGILESS」上でエニキャリを選択し、ダウンロードしたCSVファイルを、同社提供の送り状発行システム「トラポーチ」に取り込み、送り状を発行できるようになる。同社の配送を利用することで、EC事業者などの荷主は、都市部中心に当日配送など配送スピードの向上や配送料のコストダウン、配送品質の向上といった効果が得られるとしている。
今後もエニキャリは各事業者との協業やシステム連携を進め、物流業務の自動化と効率化を図る。また、データ連携による需要予測や配送最適化アルゴリズムの高度化を進め、都市部における持続可能な物流インフラ強化を推進していくとしている。