ロジレスは9月4日、EC自動出荷システムの倉庫向け有料機能オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」で、荷主向けの配送料を自動で算出できる新機能を追加したと発表した。
「LOGILESS」は、ネットショップのオペレーション効率化に欠かせない、OMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)の一体型システム。
新機能では、「LOGILESS」に配送料金表(エリア・重量・サイズ・金額など)を登録し、配送会社の運賃明細を取り込むことで、登録した料金表に基づいた配送料を自動算出する。
配送会社へ支払った運賃と荷主へ請求した配送料は「LOGILESS」に蓄積される。
これまで担当者がExcelなどで行ってきた計算や突合の手間を削減し、配送料を正確かつ継続的に集計、可視化できるようにした。
ミスや属人化を防ぐとともに、収支改善につながる分析を日常業務の延長で実現できればとの狙い。
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