鈴与とグループ会社の鈴与カーゴネットは6月27日、国土交通省や学識経験者などから組織するエコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会にて、2024年度の「エコシップマーク」優良事業者に選出されたと発表した。
＜エコシップマーク＞
今回の表彰では5つの案件でエコシップマーク優良事業者の認定を受けた。
特にこのうち、宮崎－茨城間の輸送案件では、年間でトレーラー40台相当の輸送を大分－清水航路を活用し、モーダルシフトした結果、CO2排出量を約57％削減している。
＜海陸一貫輸送のイメージ＞
物流の「2024年問題」の解決策として、フェリーやRORO船などを活用した輸送に注目が集まるなか、鈴与グループはモーダルシフトを積極的に推進する事業者として、2013年度から11回連続でエコシップマークの認定を受けている。
同社は今後も乗務員の労働環境改善と環境負荷低減に取り組み、持続可能な物流を推進していくとしている。
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