阪急阪神エクスプレスは7月23日、東京都から、2025年度のSAF(持続可能な航空燃料)を活用した航空貨物輸送促進事業の貨物代理店に選定された。
企業活動に関連して間接排出する「Scope3」のCO2排出量削減に向けて、都内に登記がある企業に対し、貨物代理店を通じSAF利用時に発生する追加費用を都が助成するもの。
選定されたことにより、対象期間の2025年7月~2026年3月、阪急阪神エクスプレスを通じてSAFを利用した航空貨物輸送を行う都内企業には、「CO2削減証書」を発行するとともに、SAF利用時の追加費用が助成される。