福山通運と小丸交通財団は9月26日、福山市坪生交流館で、20名の高齢者を対象とした交通安全講習会を開催した。
高齢者の自転車による交通事故防止を図りたい坪生学区交通安全自治会の依頼を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。
参加者からは「信号機も無く、見通しの悪い交差点では、必ず一時停止して、しっかりと安全を確認したい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
また、9月27日には、福山市道三町交流館において、30名の高齢者を対象とした交通安全講習会を開催した。
高齢者の自転車による交通事故防止を図りたい道三町町内会からの依頼を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。
参加者からは「早朝や夕暮れ時は反射材タスキなどを着用して、自転車に乗りたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
福山通運と小丸交通財団では、これからも高齢者による交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。



