BERTRANDは11月4日、EC向け出荷管理システム「Ship&co」で、ヤマト運輸の提供する海外向け配送サービス「国際宅急便」とAPI連携を開始したと発表した。
連携により、Ship&coアプリおよびAPIを利用中のユーザーは、Ship&coの画面・システム上で、ヤマト運輸の「国際宅急便」の送り状・通関インボイスの発行、ECプラットフォームへの追跡番号の自動反映・出荷済み更新といった操作が可能になる。
導入により、業務フローの自動化による人為的ミスの削減と業務効率向上を図る狙いだ。
なお「Ship&co」では2018年12月よりAPI連携を行っており、ヤマト運輸の送り状発行ができるようになっている。海外で個人向け発送ニーズが高まっている中、EC業者やロジスティクス事業者から「国際宅急便」への対応を求める声が増えたことで、今回の連携に至ったという。
実装に際し、Ship&co ベルトラン・トマ CEOは「ヤマト運輸の国際宅急便との連携は、多くのユーザー、特にShopify・eBay・Amazonを通じて越境ECに取り組む販売者に、長年待ち望まれていた。これにより、国内配送で既にヤマト運輸を利用中の事業者が、同じShip&coアカウントで海外発送の送り状も作成できるようになり、ヤマト運輸の全国ネットワークを活用して地方からでもスムーズに海外発送を行うことができる」とコメントした。
BERTRAND/ヤマト運輸のB2クラウドと連携、10秒で送り状発行
									
					
		
		
		