日本政策投資銀行(DBJ)は10月31日に「賃貸型冷凍冷蔵倉庫への期待と課題」と題した調査レポートを発行した。
冷凍食品や食品EC市場の伸長に伴い、冷凍冷蔵倉庫の需要は継続的に増加している。一方、既存倉庫は老朽化や環境規制への対応のため建て替えが迫られている中で、建築費の上昇により新設は容易ではなく、近年は賃貸型の利用が拡大している。
調査レポートでは、近年の冷凍冷蔵倉庫の需要動向や供給側の現状について整理し、賃貸型普及のハードルとなっている課題やその解消に向けた企業の取り組みを背景に、今後の賃貸型の役割や展望について考察している。
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