川西倉庫が11月12日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高131億4700万円(前年同期比3.3%増)、営業利益5億9000万円(8.8%増)、経常利益5億7300万円(3.1%減)、親会社に帰属する当期利益3億4400万円(2.4%減)となった。
セグメント別では、国内物流事業が前期に低調だった港湾運送業務が回復し、倉庫業務では入庫・保管高が増加。さらにノンアセット事業の拡大もあり、運送業務も堅調に推移したことで、売上高は106億7600万円(3.1%増)、営業利益は8億9400万円(1.0%増)。
国際物流事業は、前期低調だった海外子会社の業績が回復したことにより、売上高は22億6100万円(3.6%増)、営業利益は1億700万円(11.8%増)となった。
通期は、売上高273億円(6.9%増)、営業利益11億2000万円(9.0%増)、経常利益12億円(1.7%増)、親会社に帰属する当期利益7億6000万円(1.8%増)を見込んでいる。
東陽倉庫 決算/4~9月の売上高3.4%増、営業利益12.1%増