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商船三井 決算/4~9月の売上高3.4%減、営業利益19.6%減

2025年11月04日/決算

商船三井が11月4日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高8697億7200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益718億2300万円(19.6%減)、経常利益1146億700万円(54.3%減)、親会社に帰属する当期利益1162億900万円(53.3%減)となった。

セグメント別では、ドライバルク事業の売上高は2184億円(10.3%減)、経常利益は1億円(98.6%減)だった。

大型バルカーであるケープサイズでは、西アフリカの雨期の影響でボーキサイトの出荷が一時的に停滞する場面があったが、西豪州およびブラジルからの鉄鉱石出荷が堅調に推移し、海上輸送需要の底堅さを背景に運賃先物価格も高値圏で推移する等、市況の好材料となった。

中型・小型バルカーであるパナノックス以下は、夏場に一時的な荷動きの減退が見られたものの、中国国内炭の生産減速に伴う石炭輸入の増加や南米産穀物、マイナーバルクの堅調な荷動きに支えられ、市況は底堅く推移した。

エネルギー事業の売上高は2521億円(1.9%増)、経常損失は155億円(24.6%減)だった。

製品輸送事業の売上高は2997億円(5.1%減)、経常損失は635億円(64.7%減)だった。

通期は、売上高1兆7500億円(1.4%減)、営業利益1040億円(31.1%減)、経常利益1520億円(63.8%減)、親会社に帰属する当期利益1800億円(57.7%減)を見込んでいる。

福山通運 決算/4~6月の売上高5.0%増、営業利益19.8%減

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