日本パレットレンタル(JPR)は11月12日の「パレットの日」に合わせ、特設ページ「Pallet Discovery Room ~発見!温故知新~進化する物流のカタチ」を開設した。
物流に携わる人にとどまらず、パレット普及の歴史やパレットに関わった人たちの思いを知り、新たな発見をしてもらいたいという。
「パレットの日」は、物流に不可欠なパレットの認知向上を目的に、日本パレット協会が制定したもの。アジア共通の標準パレットサイズの11型(1100mm×1100mm)と12型(1200mm×1000mm)に由来する。
特設ページでは、パレットの歴史をひもときながら、現代、将来の物流におけるパレットの重要性と可能性を掘り下げた。
例えば、1960年前後に描かれたとみられる貨物駅の改良工事に関する挿絵を紹介。フォークリフトとパレットを導入することで手荷役の回数を大幅に減らし、物流をスムーズにしたことを伝える。
このほか、パレチゼーションのコンセプトを提唱した平原 直氏(1902~2001)の功績や、物流の2024年問題を背景に、パレット活用がいかにトラックドライバーの負担軽減につながり物流の効率化・スムーズ化に貢献しているかも解説している。
■特設ページ
https://www.jpr.co.jp/pallet-discovery-room/
JPR/中高生の企業訪問学習受け入れ、物流とパレットの役割伝える

