ダイワコーポレーション/八千代市、日本GLPと災害時の物流施設使用で協定

2025年12月23日/3PL・物流企業

ダイワコーポレーションは12月23日、日本GLPと共に八千代市と「災害時等における施設の一時使用に関する協定」を締結したと発表した。

<ダイワコーポレーション千葉八千代営業所>
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協定締結により、大規模な災害が発生した場合、一時的な避難施設として「ダイワコーポレーション千葉八千代営業所」を提供する。

この施設は、日本GLPが開発した「GLP 八千代Ⅴ」を賃借し、2025年4月に開設した物流拠点。地上5階建て、延床面積12万7735.11m2の大型施設で、上り・下りそれぞれ専用の車両スロープとしてダブルランプウェイを備える。災害時を見据えたBCP機能として免震装置も設けている。

<左から日本GLP 松脇隆 常務執行役員、八千代市 服部友則 市長、ダイワコーポレーション 曽根和光 社長>
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2024年の住民基本台帳によると、八千代市は人口が増加傾向にある。一方、「千葉八千代営業所」は東葉高速鉄道東葉高速線の八千代中央駅から近く、周囲にはスーパーやゴルフ練習場などが集まり、暮らしと隣り合わせの場所にある。

ダイワコーポレーションはこれまで、物流拠点の地元消防団に災害対応訓練場所を提供するなど、防災活動に寄与してきた。全国的に災害が増える中、「一時的に身を寄せられる場所を確保することは企業が果たすべき役割の一つ」だとして協定締結に至った。

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