NIPPON EXPRESSホールディングスグループの日本通運は1月26日、静岡県焼津市に定温・定湿機能を備えた新倉庫「NX大井川物流センター」を竣工させた。
「NX大井川物流センター」は、東名高速「大井川焼津藤枝スマートIC」から約2kmに位置する重量鉄骨造・地上3階建て、延床面積約2万5400m2の物流施設。
日本列島の東西を結ぶ主要交通網の中央に立地し、広域配送の拠点としてだけでなく、長距離輸送の中継拠点としても活用可能な地理的優位性を備えており、これまで周辺地域に分散していた複数の保管拠点を集約・統合することで、輸送・保管業務の効率化と最適化を実現する。
施設は、常温帯と3つの定温帯で構成されており、床荷重は1.8t/m2、天井高は6mを確保。
温湿度管理が必要な製品の取り扱いにも対応するほか、今後はAGF(自動フォークリフト)13台を導入し、垂直搬送機と連携することで、入庫から棚への格納、棚からのピッキング工程を省人化する。
内陸に位置することで自然災害リスクを低減し、事業継続計画(BCP)強化にも寄与。今後は太陽光発電設備の導入も予定しており、環境負荷の低減と持続可能なサプライチェーンを推進する。
■倉庫概要
名称:NX大井川物流センター
所在地:静岡県焼津市宗高1095-1
延床面積:2万5407m2(約7685坪)
構造:重量鉄骨造(耐火構造)地上3階建て
主要設備:定温設備(1階の一部:30度以下、2階:24度以下、3階:17~23度、20度以下/一部湿度調整)、AGF13台、垂直搬送機6基、貨物用EV2基、高床ホーム、接車バース15口
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