西濃運輸と福山通運は1月30~31日、特積み幹線輸送でのドライバー交替方式による中継輸送の実証運行を実施した。
実証は東京海上ホールディングスを発起人として設立された「物流コンソーシアムbaton」による取り組みの一環として行われ、1月30日の午後7時ごろに西濃運輸の車両が大阪市の西濃運輸堺支店を、午後8時ごろに福山通運の車両が神奈川県の福山通運藤沢支店をそれぞれ出発。
運行に当たっては、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)が開発し、traevoが開発・運営する車両動態情報統合管理プラットフォーム「traevo Platform」を活用して、各車両の走行位置をリアルタイムで把握・特定しながら運行管理を実施した。
午後11時から午前零時にかけて各車両が中継拠点となる静岡県の西濃運輸浜松支店に到着。双方のドライバーが乗り換える他社車両の点検や操作方法の確認を行い、点呼実施後に浜松支店を出発した。
1月31日の午前5~6時に、西濃運輸の車両は神奈川県の西濃運輸厚木支店に、福山通運の車両は大阪市の福山通運堺支店に他社ドライバーが運転する状態で到着後、荷降ろしや点呼を行い、実証が完了した。
ドライバー交替方式での中継輸送は、宿泊を伴う長距離路線の中間地点でドライバーが各社の車両を乗り換えることで、ドライバーの日帰り運行を実現。若年層の日帰り運行へのニーズが高いことから、革新的な働き方改革となり、職業魅力向上やエンゲージメント向上が期待できるとしている。
JFE商事エレクトロニクスとtraevo/車両動態管理システムなど連携で高精度物流情報管理
