日本郵船は3月5日、フィリピンの商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY(NTMA)で第15期生計76人の卒業式典を開催した。
NTMAは、マニラ近郊でTransnational Diversified Group(TDG)と共同運営する、船員育成を目指し設立された大学。
式典には、遠藤和也 在フィリピン共和国日本国特命全権大使のほか、同国の教育政府機関「Technical Education and Skills Development Authority(TESDA)」のホセ フランシスコ B. ベニテス長官ら来賓を迎え、日本郵船の曽我貴也 社長と鹿島伸浩 専務執行役員、J.ロベルトC.デルガド会長らとともに卒業生を祝福した。
曽我社長は祝辞で、「ここで卒業式を迎えられたことは、皆の粘り強さ、決意の証。そのような困難を乗り越えた皆の努力を心から称賛したい」などと述べたほか、2025年に日本郵船が創業140周年を迎えたことにも触れ、グループバリューである「Bringing value to life.」の重要性を改めて強調した。
<左から日本郵船 曽我貴也 社長、2025年卒業生総代 ランツ ラゼル A. トゥラガン氏、TDG J・ロベルトC・デルガド 創業者・会長>

■NYK-TDG MARITIME ACADEMY概要
開校日:2007年6月3日
募集定員:1学年約140人(航海科70人、機関科70人)
総学生数:431人(2026年2月時点)※女子学生9%超
累計卒業者数:1707人(第1~15期生)
職員:94人
場所:マニラ近郊カランバ市カンルーバン(マニラ市内から車で約1時間)
システム:3年間の講習と1年間の乗船実習の4年制
理念:学生個々の人格形成と実践的な海事技術の習得を中心にした世界に通用する高品質な船員教育を行う
日本郵船/国際海事交流でフィリピン学生を招待、海事産業を見学
