東京都は、「東京物流ビズ」の取り組みの一環として、昨年12月から今年2月にかけ3か月間、渋谷や新宿など都心部で「減らそう!再配達」と呼び掛けるラッピングバスを走らせた。
都が3月12日に公表した報告によると、運行路線は延べ52系統、運行時間は延べ約5910時間となった。
都営バスを活用したラッピングバスの主な運行路線は、新宿駅、渋谷駅、池袋駅、品川駅、東京駅、新橋駅などのターミナル駅を通る路線。特に12月は1年の中で最も宅配荷物が多くなる時期であることから、この時期に物流の効率化をアピールした。
バスの車体には、ライフスタイルに合わせて利用できる日時指定、置き配、宅配ロッカー、コンビニ受け取りなど、さまざまな受取方法が描かれており、街なかを走りながら通行人らに「宅配便を1回で受け取ろう」と呼び掛けた。
「東京物流ビズ」とは、官民挙げて物流の2024年問題に取り組もうと、都が生活者に向けて宅配の再配達削減を呼び掛けるキャンペーンや、運送事業者に荷さばきスペースを無償提供する事業などを2024年度から展開しているもの。都は引き続き、生活者の協力を求めていく。

