Gaussyが運営する倉庫ロボットサービスRoboware(ロボウェア)は3月31日、ロボット提供を行うSuzhou HyperLeap Technology(HyperLeap、ハイパーリープ)と提携し、「従量課金モデル」による仕分け用小型AGVの提供を開始すると発表した。
従量課金モデルは、利用した分だけ利用料を支払うシステム。これまで自動化の導入に足踏みをしていた中堅・中小物流事業者の導入ハードルを下げ、物流業務の生産性を向上することを目的としている。
ピッキングや仕分けに人手が不足している企業は多く、自動化が喫緊の課題となるなかで、初期投資や費用対効果の不透明さから、中小企業などではなかなか導入が進んでいない。物流業界は季節波動なども大きく、固定費型の自動化モデルへの投資は経営リスクとなる場合も多く、自動化が進まない要因となっている。
こうした背景を受け、Robowareは新たなサービスとして「従量課金モデル」の提供を開始する。課金対象となるのは、小型AGVが1ピースの荷物を所定の間口に搬送、仕分け処理が完了したタイミングと定義。これにより、仕分け物量が減少した場合は費用も減少し、閑散期にコスト負担のみが残るような事態を回避できる。
今回のサービスで提供される小型AGV「ハイパーソート」は、高機動性で仕分けに特化したロボット。導入スピードと設置の柔軟性に優れ、中堅・中小物流拠点での平面型仕分け自動化のスモールスタートに適切だという。
床荷重要件は300kg/m2、1~2週間程度で導入可能。また、2000台のロボットを同時制御できるので、大規模倉庫でも導入しやすく、後から規模の縮小・拡大も可能だ。
導入は、日量が数千~数万ピース規模の拠点や、繁閑差の大きなEC通販関連倉庫、これまで自動化を検討してきたが導入に至っていない企業などを対象としている。
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