日本貨物鉄道は9月19日、東日本大震災で生じた災害廃棄物を仙台貨物ターミナル駅から東京貨物ターミナル駅に運ぶ専用列車の運行を開始した。
毎日1往復の予定で、上り仙台貨物ターミナル駅発15時12分、東京貨物ターミナル駅着は当日の23時57分、下りは東京貨物ターミナル駅発6時53分発、仙台貨物ターミナル駅着当日の15時50分となっている。車両は18両編成で、12ftコンテナで90個。
現在、石巻市の災害廃棄物はトラックで仙台貨物ターミナル駅まで輸送しているが、10月9日からは10両の車両で石巻港駅から仙台ターミナル駅までの輸送も行う。
なお、下りは返送コンテナを積載するが、洗浄して、空荷の状態で運ぶ。