川崎汽船が4月30日に発表した2014年3月期決算は、売上高1兆2241億2600万円(前期比7.9%増)、営業利益288億5400万円(93.8%増)、経常利益324億5400万円(13.5%増)、当期利益166億4200万円(56.0%増)となった。
コンテナ船セグメントは、新造大型省エネ船投入による運航効率化や、減速運航をはじめとするコスト削減策に取り組んたが、売上高5824億円(5.4%増)、セグメント損失1億円だった。
不定期専用船セグメントは、ドライバルク事業、自動車船事業、近海・内航事業が増収増益となり、売上高5727億円(14.0%増)、セグメント利益413億円(71.5%増)だった。
来期は、売上高1兆2300億円(0.5%増)、営業利益360億円(24.8%増)、経常利益340億円(4.8%増)、当期利益180億円(8.2%増)を見込んでいる。