日本通運は3月6日、5月1日から10月31日にイタリア・ミラノで開催する「2015年ミラノ国際博覧会」(ミラノ万博)の日本館へ協賛すると発表した。
同社は、物流を通じて世界の人々のより良い暮らしと産業を支え続け、社会発展の原動力であることを使命としているとの考えから、ミラノ万博の日本館に協賛することにしたもの。
ミラノ万博の開催テーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」。食をテーマとした史上初の万博となる。日本館では、「Harmonious Diversity-共存する多様性-」を出展テーマに、日本の農林水産業、職にまつわるさまざまな取り組み、日本の食や食文化の技などを紹介する。
参加国の中で最大級の規模となる約4170㎡の敷地面積での出展となり、最先端のインタラクティブ技術を用いながら、芸術性とエンターテイメント性あふれる演出が展開されるという。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食も日本館のレストランで日本のおもてなしを受けながら堪能することができ、多種多様な日本の「食」の知恵や技を世界中に発信する機会となる。
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