郵船ロジスティクス(YLK)は6月18日、松田技術研究所(MRD)と物流技術の研究開発を目的に、共同研究開発契約を締結したと発表した。
契約の対象となるのは、YLKが海上、航空、陸上輸送時に貨物の品質を保つために活用する防振、免震、断熱などの技術で、独自の容器や梱包資材などの開発を予定している。
顧客の輸送ニーズに合わせてYLKとMRDが共同で研究開発を行い、製品を使用した輸送サービスを提供する。
サプライチェーンがグローバル化する中、外的環境(振動や温度)に左右されない輸送ニーズが高まっている。MRDの技術力、製品開発力とYLKの輸送サービスを組み合わせ、物流技術の確立に努めていくとしている。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結