ナビタイムジャパンは4月13日、法人向けの運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」の配車計画の機能に、「配車サポーター」を追加したと発表した。
「配車サポーター」は、作業者の配車計画を、複数車両合計の総走行距離・所要時間を比較しつつ、地図上で巡回経路や配送エリア重複などを確認しながら、簡単に組み換えできる機能。
これまでの配車計画は車両毎に作成し、作業者の訪問順を効率化するものだったが、今回の対応により、作成した配車計画を地図上で複数車両で比較できるようになるため、作業所全体での配車計画の効率的な組み換えが可能になる。
配車効率が良くなかったり、配車エリアに重なりがあった場合は、複数車両間で訪問先を入れ替えることができる。
新たな訪問先を追加する際にも、時間に余裕があるドライバーに追加することができる。訪問にかかる距離や時間、件数を最適化できるので、燃料コストや車両台数を検討する一助となる機能として使用できる。
配車計画を作成する画面は、ひと目でわかりやすいデザインになっており、また総走行距離・所要時間の計算は自動で行うため、配車計画作成担当者の作業コストの削減も期待できるという。
ナビタイムジャパン/トラックカーナビで「気象防災ルート検索」提供